子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育~実践編~
こんにちは。
投資家ママの
「まいちゃん」こと
斉藤麻衣子(さいとうまいこ)です。
シリーズでお届けしている、
「子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育」
~実践編~
です。
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6才と4才の子どもがいる我が家では
おこづかい制を導入して約半年が経ちます。
この記事では、
我が家のおこづかいの
・金額
・渡しかた
などについてお伝えしていきます。
おこづかいは週単位の報酬制
我が家では、
おこづかいを週単位で渡しています。
おこづかいを導入したばかりの時期は、
月単位よりも
週単位・日単位といった短い期間に区切って
渡すのがオススメです。
お金の管理に慣れていない子どもにとって、
いきなりまとまった金額を
月単位で扱うのは難しいこと。
初めのうちは短い期間で管理して
慣れてきたら月単位にするなど、
子どもの経験と管理能力に応じて
段階を踏むのが良いでしょう。
そして我が家では、今のところは
完全報酬制
としています。
定額部分がないのは、
子どもにとって必要なものは
おこづかいとは切り離して
親が買っているから。
子どもたちはおこづかいの中から
自分の欲しいものを買っています。
(6才の長女は
自分が欲しいものとは別に、
お賽銭や寄付などもおこづかいから
自主的に出すといった
素晴らしい使いかたをしていますが…。)
いずれおこづかいに慣れてきたら、
「欲しいもの」
だけではなくて
文房具などの
「必要なもの」
についても、
おこづかいの中からやりくりして買うように
子どもたちに任せていくつもりです。
その際には
定額制+報酬制のミックス
というパターンに切り替えて、
最低限必要なものを買うのに足りる額を
定額制の部分で設定したいと考えています。
お手伝いの項目は、親子の話し合いで決める
どのような「お手伝い」に対して
労働の対価としてのおこづかいを
渡すようにするのか。
我が家では、
- 子どもがやりたいと思うこと
- 親がやってもらえると助かること
これらを双方で出して話し合い、
週ごとにお手伝いの項目を決めています。
例えば、今週の長女のお手伝いはこちら。
(次女はまだ字が書けないので
私か夫が記入していますが、
小学1年生の長女は自分で書いています。)
せんたくたたみ
→これは本人がやりたいこと。
といれそうじ
→これは親がお願いしたいこと。
おかあさんのてつだい
→これは今週初めて登場した項目なのですが、
長女なりに考え、
「お母さんが料理とか掃除とか、
手伝ってほしいよーっていう時には
お手伝いするね。」
とのことで
採用となりました。
(だからと言って
こちらからお願いするお手伝いすべてに
報酬が発生するわけではありません。
ちょっとしたお手伝いをお願いするときは
無償でもOKかどうかを
長女に確認したうえでやってもらいます。
わりと快く応じてくれるものです。)
おこづかいカレンダーを活用しよう!
上記の
1週間単位のおこづかいカレンダーで
- その週のお手伝いの項目
- 実績(💮の数)
を管理しています。
そして
💮1個あたり10円
として計算し、
毎週土曜日に前日の金曜日までの
お手伝いの実績に応じて
おこづかいを渡しています。
我が家の場合、
「おこづかいカレンダー」の導入と
「お手伝いの項目」を考える時の参考として、
こちらの本がとても役立ちました。
『おこづかいをもらおう!おこづかいをあげよう!子どものおこづかい練習帳』
著者 キャスリーン・デューイ
ロン・ベリー
監修・訳 西村 邦彦
主婦の友社
「子どもにお金の大切さを教えたい」
「お金の教養を育む
おこづかいの実践方法が知りたい」
とお考えのあなたに
オススメの一冊です。
以上、
子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育
~実践編~
でした。
次回、
シリーズ最終回となる
子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育~考えかた編~
では、
おこづかいのメリットを最大限に活かす
親としての大切な考えかた
についてお伝えします。
おこづかいシリーズの中でも
私が伝えたいメッセージが一番詰まっているのが、
最終回となる考えかた編です。
お楽しみに!
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