恐怖体験。お金が全てではない、というウソ

こんにちは。
元公務員、投資家ママ・資産構築アドバイザーの「まいちゃん」こと斉藤麻衣子（さいとうまいこ）です。

「お金が全てではない」
という主張は、正しくもあり、間違ってもいる。
…と、私は思います。

今から5年前、公務員を辞めてお金の専門家として独立した私。

転職の動機は、「お金の仕事がしたいから！」ではなく。
「鳥取に移住して大自然の中で子育てしたいから、公務員の職は手放さないといけない…」というものでした。
（当時は東京都内の地方自治体に勤めてました。詳しくはこちら）

起業準備はほぼゼロ、という状態での独立。
今思えば、無謀としか言いようがない＞＜

当然、はじめは上手くいきませんでした。

すごく価値ある情報を提供しているし、私のアドバイスを受けて人生が好転する人はたくさんいる。…はず。

だけど、必要としている人に届けられなかった。

私の準備不足が原因で、今のように「教えてください」って相談をくださる方とのご縁が、当初は繋がりにくかったんです。

でね。

この時、「貯金残高がどんどん減っていく」っていう経験をしました。

もう、ほんと、恐怖体験ですよ。恐怖体験。

家賃、光熱水費、食費、通信費、税金、社会保障費、教育費。
生活するのに最低限必要な支出が、収入額を上回ると人はどうなるのか。

お金のことに思考がとらわれます。

余裕がなくなります。

そして、お金以外のことも上手くいかなくなります。

実際、私の場合は夫婦仲が悪くなりました。

経済的余裕がなくなる→精神的余裕がなくなる→相手への思いやりがなくなる→ケンカが多発
↑
こうなった。

この時の私たち夫婦は、「お金が全て」だったんです。

なぜならその後、収入が増えて経済的に安定したら、問題が解決しましたからね。

人の悩みの9割以上はお金で解決できる、なーんて説もありますが、あながち間違っていないのかもしれません。

「お金が全てではない」

それは、
収入　＞　支出
↑
これが安定的に成り立っているからこそ言える話。

収入　＜　支出
↑
この状態の中で起こる問題は、ほとんどがお金で解決できます。

経済的な不安を抱えていたり生活の基盤が安定していない状態で
「お金が全てではない」
「お金よりも大切なものがある」
といったことを言ってしまうと、ますますお金の神様に見放されてしまいます。

男女関係に例えてみると分かりやすいかも！

「あなたよりも大切なものがあるの。」
「私にとってあなたの価値は、これから下がっていくと思うの。」
とかなんとか彼に言っちゃったら、きっと相手はすねてしまいますよね。

愛されるには、まず愛すること！

「大好きだよ。大切だよ。仲良くしようね♡」って、彼に言うようにお金さんにも言ってあげてください。

お金の神様と相思相愛になっちゃいましょう♡

それでは、また！

斉藤麻衣子

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