子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育~考えかた編~

MONEY FOR KIDS

こんにちは。

 

投資家ママの

「まいちゃん」こと

斉藤麻衣子(さいとうまいこ)です。

 

 

シリーズでお届けしている、

 

 

「子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育」

~考えかた編~

です。

 

 

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シリーズ最終回となるこの記事では、

おこづかいのメリットを最大限に活かすための

 

親としての大切な考えかた

 

について

お伝えしていきます。

 

 

報酬制のデメリットをメリットにする方法

 

お手伝いなど

働いた分に応じておこづかいを渡す、報酬制。

 

 

デメリットとされるのは、

 

  • おこづかいがもらえないお手伝いを

やりたがらなくなる可能性がある

 

という点です。

 

 

これは日頃からの

子どもとのコミュニケーションにより

防ぐことができます。

 

 

考えてみてください。

 

 

私たち親は、

お金がもらえるから

家族の分の料理を作るのでしょうか。

 

 

洗濯や家の掃除、

ゴミ出しをするのでしょうか。

 

 

違いますよね。

 

 

家の仕事は本来、

家族の一員として当たり前のこと。

 

 

そのことを

子どもたちによく理解してもらうために

 

 

  • 家の仕事は家族みんなで助け合ってするもの

 

  • お父さん、お母さんが家の仕事をしているのは

お金のためではなく

家族が楽しく、気持ち良く過ごすため

 

 

ということを

我が家では子どもたちに繰り返し伝えています。

 

 

そして

子どもがお手伝いをしてくれた時は

 

 

「ありがとう」

 

 

「助かったよ」

 

 

と、感謝の気持ちを必ず伝えます。

 

 

これは

報酬が発生するお手伝いをしてくれた場合、

無償でお手伝いをしてくれた場合、

どちらの時にもです。

 

 

子どもたちは本来、

 

「お父さん・お母さんを喜ばせたい」

 

「役に立ちたい」

 

と思っています。

 

 

  • 親からの感謝の気持ち

 

  • 自分が家族の一員として

役に立っているという貢献感

 

は、

子どもの自己肯定感の土台にもなり、

お手伝いをやりたがらなくなるどころか

積極的にしてくれる子に育ちます。

 

 

報酬制のデメリットを

メリットに変えることができるかどうかは

私たち親の意識、

子どもとの関わりかた次第なのです。

 

 

 

「勉強」や「運動」の成果としてのおこづかいはNG!

運動会を翌日に控えた、とある日の夜。

娘にこのようなことを言われました。

 

 

「おかあさん。

明日の100メートル走で

1位か2位になれたら、

好きなものを買ってくれる?」

 

 

私は即座に

 

NO

 

の意思を示しました。

 

 

「運動会はお金のために頑張るの?

 

1位か2位になるために

これまで練習を頑張ってきたのは

モノを買ってもらうためじゃなくて、

自分がそうしたかったからでしょう?

 

お母さん、応援はするけれど、

だからといって何位になっても

好きなものを買ってあげたりしないよ。」

 

という私に、

娘は半べそをかいていましたが…。

 

 

子どもが運動を頑張るのは、

何のためでしょうか?

 

 

  • 今はできないことでも

練習してできるようになりたい

 

 

  • 競争で上位になりたい、勝ちたい

 

 

といった、

純粋な向上心や

負けたくないという気持ちからです。

 

 

運動の成果に対して報酬が発生した時点で、

頑張る理由が

「気持ち」

から

「お金やモノ」

に、すり替わってしまいます。

 

 

それは絶対に避けたいこと。

 

 

同様に、

 

 

「プリントを解いたら

1枚につき〇〇円のおこづかい」

 

 

「テストで〇〇点以上とったら

◎◎を買ってあげる」

 

 

といったように、

勉強の成果とおこづかいやご褒美を

結びつけるのもNGです。

 

 

勉強を頑張るのは何のためでしょうか?

 

 

  • 多様な視点や価値観を身につける

 

 

  • より良く生きるために知見を広める

 

 

  • 大人になった時に社会の役に立てるよう

基礎的な力を身につける

 

など、

勉強の目的は色々あると思います。

 

 

ですが、

 

お金のため

 

欲しいものを買ってもらうため

 

ではありません。

 

 

勉強の成果と

お金やご褒美が結びついてしまうと

 

 

「何のために勉強するのか」

 

 

という大切なことが

親子ともにブレてしまいます。

 

 

 

勉強の目的・運動の目的が明確であれば、

家庭の教育方針に確固とした軸ができます。

 

 

ブレない軸を持ち、

勉強や運動を

お金やモノを目的に頑張るのは違う、と

子どもに言葉や態度で示しましょう。

 

 

それは、

 

お金やモノを目的に

行動する子にしないための

私たち親の責任

 

だと言えるのではないでしょうか。

 

 

まとめ・おこづかいの目的とメリット

 

子どものおこづかい いつからいくら渡す?家庭でできるお金教育

シリーズ最終回となった考えかた編。

 

 

いかがでしたか?

 

 

シリーズを通してお伝えしてきたとおり、

おこづかいとは

 

お金の教養を身につけて

お金のマネジメント力を養う

 

ためのもの。

 

 

そのメリットは、

私たち親の工夫次第でたくさんあります。

 

 

  • 夫婦間、親子間、家族間の

信頼関係を深める

 

  • モノや人、環境などに対する

感謝の気持ちを育む

 

  • 子どもの自己肯定感を高める

 

  • お金の教養、マネジメント力、

自ら考え選択する力を高める

 

  • お金は労働の対価、ということを

幼いうちから体得できる

 

  • 資産構築していく際の基礎力となる、

国際社会で通用するお金の感覚を養う

 

 

ぜひ、

ご家族とコミュニケーションを取りながら

親子で楽しく実践し、

おこづかいのメリットを

最大限に活かしてくださいね!

 

 

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将来に向けてどのように

お金の準備をして行けば良いのか?

 

 

お金の教育を受けないまま

大人になった私たちが、

分からないのは当然なのです。

 

 

香港の平均年収は260万なのに

60歳以上の6人に1人が

1億の資産を築いています。

 

 

日本は平均年収400万なのに

1億以上の資産を築いている人は

50人に1人。

 

 

この差はお金に働いてもらっているかどうか。

 

 

情報の差、教育の差です。

 

 

金融先進国の

海外の情報を聞いて取り入れてみると、

日本の枠にとらわれているのは

本当にもったいないということが

分かるでしょう。

 

 

目先の利益にとらわれず、

中長期的にコツコツと

資産構築している人と

そうでない人の未来は雲泥の差です。

 

 

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最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

 

 

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