知らないと損するお金の話③~国のメリットは国民のデメリット~
こんにちは。
投資家ママの
「まいちゃん」こと
斉藤麻衣子(さいとうまいこ)です。
「知らないと損するお金の話」
シリーズ第3話をお届けします。
これまでの記事では、
- 主要先進国の中でも最悪の水準にある
日本の借金の状況
- 現役世代が受けるサービスを
将来世代が負担するという
国債の仕組み
- 国にお金を貸しているのは私たち自身
- 国は借金を返せるのか?
返せなかったら私たちの資産はどうなるの?
といったことについてお話しました。
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この記事では、
- 日本は国家を破産させないためにどうするのか?
その場合、私たちの資産はどうなるのか?
といったことについて
お伝えしていきます。
1,000兆円を超え、
今なお増え続けている
日本の借金。
このままでは
国家の破産
という
最悪の事態を招きかねません。
当然、国は
その事態を避けるための
対策を取っています。
どうやって?
それが、
インフレーション
(=インフレ)
です。
インフレとは、
モノやサービスの価値が上がり、
お金の価値が下がること。
分かりやすい例で言うと、
100円で買えていたリンゴが
200円出さないと買えなくなる
といったケースです。
この場合、
インフレにより
100円の価値が
半分になってしまっています。
逆に、
物価が下がるデフレの場合。
100円のリンゴが
50円で買えるようになったとしたら…
100円で1個買えていたものが
100円で2個買えるようになる。
つまり、
100円の価値が2倍になっています。
モノやサービスの価値が上がり、
お金の価値が下がるのが
インフレという現象でした。
お金を持っている人にとってインフレは、
お金(=資産)が目減りしてしまうので
デメリットとなります。
逆に
借金がある人にとってインフレは、
お金(=借金)の価値が下がるので
借金が返しやすくなり、
メリットとなります。
このようにインフレは、
「資産がある人」
「借金がある人」
など、
その人が置かれている経済状況によって
良し悪しが変わってきます。
それでは、
インフレを良しとする、
多額の借金を抱えているのは誰でしょうか?
・
・
・
そう!
1,000兆円超の借金を抱えている
「国」
です。
インフレは
多額の借金を抱えている日本にとって
歓迎すべきことであり、
事実、
政府は年2%の
インフレ誘導政策を行っています。
それでは、
物価が年2%上がり続けていくと
お金の価値はどうなるのでしょうか。
※日興アセットマネジメント
物価上昇率と「お金の価値」の推移
1,000万円のお金の価値が
10年後→850万円
20年後→673万円
30年後→552万円
このように減ってしまいます。
これは
国にとっては都合が良いことですが、
資産を持っている人にとってみれば
最悪の事態です。
このように
借金を抱えている国と
資産を持っている私たち国民とは、
利害関係が対立しているのです。
日本は、
国を守ろうとしても
国民を守ろうとはしていません。
もっと言うと、
国の借金を返そうとする政策は、
私たち国民の資産を目減りさせることに
直結しています。
国が借金を返せなければ
国家の破産
(詳しくは→「知らないと損するお金の話②」)
国が借金を返せたとしたら
インフレにより国民の資産は激減
いずれにしても
このままでは、
私たちは自分の資産を
守ることができません。
だからと言って
現状を嘆くことはありません。
自分の資産は、自分で守る。
そのために
事実を受け止め、
「自分はどうしたいか」を考え、
理想と現実のギャップを埋める行動を
起こせば良いだけです。
あなたは、
一生涯を
自分らしく豊かに過ごしたいですか?
誰かのせいにして不満を言うより、
自己責任と捉えて主体的に行動したいですか?
経済的にも精神的にも
自立した人でありたいですか?
自分の人生は、自分で創る。
そう望んでいますか?
次回、
では、
- 資産を守るために私たちができること
についてお伝えします。
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日本の学校では
お金のことを教えてくれません。
将来に向けてどのように
お金の準備をして行けば良いのか?
お金の教育を受けないまま
大人になった私たちが、
分からないのは当然なのです。
香港の平均年収は260万なのに
60歳以上の6人に1人が
1億の資産を築いています。
日本は平均年収400万なのに
1億以上の資産を築いている人は
50人に1人。
この差はお金に働いてもらっているかどうか。
情報の差、教育の差です。
金融先進国の
海外の情報を聞いて取り入れてみると、
日本の枠にとらわれているのは
本当にもったいないということが
分かるでしょう。
目先の利益にとらわれず、
中長期的にコツコツと
資産構築している人と
そうでない人の未来は雲泥の差です。
・
「将来のお金の準備をしたいけど
何から始めたら良いのか分かりません。」
・
「まいちゃんさんがやっている
とても気になります。」
・
「〇〇〇という投資について、
まいちゃんさんから見てどうでしょうか。
率直なご意見を教えて下さい。」
・
「こちらの記事で、
オリンピックあたりがXデー?
という文章を読んで、
うわー行動しなきゃ。と思いお便りしました。」
・
「お金を管理できるようになりたいです。
まいちゃんさんがブログで伝えていらっしゃる
メッセージがとても好きで、
まいちゃんさんに資産運用のご相談を
させて頂きたいです。」
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