年金払い損世代 1980年生まれでマイナス1,700万円！日本の世代間格差
こんにちは。
投資家ママの
「まいちゃん」こと
斉藤麻衣子（さいとうまいこ）です。
学校が夏休みに入りましたね。
今日からラジオ体操が始まり、
朝型生活の私はもちろん参加してきました。
ラジオ体操第二なんて
覚えていないよー、と思ったけれど
意外と体が覚えていて驚きました。（笑）
夏休み期間限定の朝の習慣、
明日からも早起きして
楽しみたいと思います。
さて。
今回の記事は年金について。
資産構築のご相談を受けていて、
「老後は年金をあてにしています。」
という人に会ったことがありません。
「将来、年金だけでは足りなそうだな…。」
現役世代の誰もがこのように
感じているのではないでしょうか。
実際に、老後の生活は
年金だけでは足りません。
２０１８年現在
年金を受給している人からも
足りないという声を聞きますが、
今後、
人口減少が加速する日本では
若い世代ほどもっと厳しい状況になっていきます。
年金制度の世代間格差は
こちらの図を見ると良く分かります。
（学習院大学 経済学部 鈴木亘教授の試算）
１９８０年生まれ
現在３８歳の私の場合、
将来受け取る年金額よりも
支払う年金額のほうが多くなります。
その額、なんと
１，７００万円 ！
１，７００万円も払い損になる年金なんて
払いたくないですよ…。
さらに、
子どもたちの世代になると
払い損額は
約３，０００万円
になります。
１９４０年生まれ
現在７８歳の
年金を受給している人と
子どもたちを比べた場合、
その差は
６，０００万円
にもなります。
大きすぎる世代間格差。
日本はあまりにも
将来世代へ負担を強いている国です。
世界三大投資家の一人
ジム・ロジャーズ氏は、
日本経済について見解を問われた時に
このような話をしています。
『もし私がいま１０歳の日本人ならば、
私は自分自身にAK-47を購入するか
もしくは
この国を去ることを選ぶだろう。
なぜなら
いま１０歳の日本人である
彼、彼女たちは
これからの人生で
大参事に見舞われるだろうからだ。』
（※AK-47とは自動小銃のこと。）
また、
ロジャーズ氏はこのようにも言っています。
『１２歳以上の若者だったら
即刻、
日本からの移住を考えた方が良い。』
日本で子育てしている
私たちにとって、
ドキッとする発言ですよね…。
経済は
人口の増加とともに成長し、
減少とともに衰退します。
✔加速する人口減少
✔増え続ける国の債務
日本の現状を客観的に受け止めて
未来を俯瞰して見ると、
私たち日本人は
沈みゆく船に乗っているように
思えてなりません。
・
暗い話になってしまいましたが、
個人的にできる対策があります。
資産構築は
「円」に偏らない国際分散投資で。
グローバル社会に貢献できる人に育てる
子どもへの教育。
これらはすべて
人口増加と共に
急速に経済成長した時代を生きた、
かつての日本人には必要なかったこと。
しかし
年功序列・終身雇用制度で会社に守られ、
年金制度で国に守られ、
預貯金で資産を増やすことができた
古き良き時代は
とっくに終わっています。
私たちの
親や祖父母たちと同じことを、
私たちがしていてはダメなのです。
日本に住んでいると
ピンと来にくいけれど、
世界の人口はいま
ものすごいスピードで
増え続けています。
自助努力で老後資金を
準備しなければならない今、
目を向けるべきは
海外の経済成長です。
できる対策があるのに、
行動を起こさないのは
ナンセンス。
お金について学び、
できるだけ早く
将来に向けた資産構築の
第一歩を踏み出しましょうね！
まいちゃんでした。
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将来、いくらのお金が必要？
お金の貯め方・使い方、今のままで大丈夫？
そんな不安を抱えているあなたへ
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「将来に向けて、資金が足りない。
このままではいけない。
お金の勉強をしたい。」
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「投資に興味がある。
お金を貯めておくだけは
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子どもにどうやって
教えてあげれば良いのだろう…。」
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・
日本の学校では
お金のことを教えてくれません。
将来に向けてどのように
お金の準備をして行けば良いのか？
お金の教育を受けないまま
大人になった私たちが、
分からないのは当然なのです。
香港の平均年収は２６０万なのに
６０歳以上の６人に１人が
１億の資産を築いています。
日本は平均年収４００万なのに
１億以上の資産を築いている人は
５０人に１人。
この差はお金に働いてもらっているかどうか。
情報の差、教育の差です。
金融先進国の
海外の情報を聞いて取り入れてみると、
日本の枠にとらわれているのは
本当にもったいないということが
分かるでしょう。
目先の利益にとらわれず、
中長期的にコツコツと
資産構築している人と
そうでない人の未来は雲泥の差です。
・
「将来のお金の準備をしたいけど
何から始めたら良いのか分かりません。」
・
「まいちゃんさんがやっている
とても気になります。」
・
「〇〇〇という投資について、
まいちゃんさんから見てどうでしょうか。
率直なご意見を教えて下さい。」
・
「こちらの記事で、
オリンピックあたりがXデー？
という文章を読んで、
うわー行動しなきゃ。と思いお便りしました。」
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メッセージがとても好きで、
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