金融鎖国日本～商品編～国際分散投資のワナ
こんにちは。
投資家ママの
「まいちゃん」こと
斉藤麻衣子（さいとうまいこ）です。
金融鎖国日本。
前回の記事では、
ホンモノの情報は
インターネットや「お金のプロ」からは
得られません
ということをお伝えしました。
↓こちら
豊かになりたいなら、
海外の金融事情に精通していて
資産構築をしている
豊かな人に聞きましょうね。
今回の記事では
日本が金融鎖国であるということを
金融商品の面から見ていきます。
１，０００兆円を超え、
１００年かかっても返せない
と言われている
日本の借金。
少子高齢化
加速する人口減少
年金問題
膨らむ社会保障費
・
・
・
日本の未来への不安感から、
「国際分散投資」
に対する意識が高まっているのは
当然の流れです。
現に
日本の銀行や証券会社などの金融機関も
積極的に海外分散投資を推奨しています。
しかし
日本で販売されている海外の金融商品は、
ほとんどが
海外で売られている商品の劣化コピー
ということを知っている人は
どれくらいいるでしょうか。
海外ファンドや外国債券も同様、
日本の厳しい金融規制を通って
日本国内に入ってきたものは、
オリジナル商品とはほど遠い
別物と化してしまっています。
どうしてそんなことが起こるのか。
私たち日本人が
海外金融商品に投資しようとする場合、
国内の銀行や証券会社を通じて
外国株式や外国債券を含んだ運用をする
投資信託などを保有するパターンが主流です。
この時に劣化コピーが起きる。
日本国内の会社への手数料や
日本の税金が差し引かれてしまうのは、
こちらの記事で述べた通りです。
↓
知らないと大損する！「海外直接投資」と「日本国内からの海外投資」
他にも原因があります。
日本では海外の金融商品を
直接販売することができないため、
日本の規制に合わせて
オリジナルのファンドと
同じ運用をするようにコピーされます。
ただし、その分コストがかかるので
オリジナル商品よりパフォーマンスが落ちる。
また、
銘柄を入れ替える際には
オリジナルの後追いになるので、
どうしてもタイムラグが発生して
オリジナル商品と同等の
パフォーマンスを上げることができません。
このような仕組みを知らないまま、
「円だけで資産を持つのは危険」
「資産分散が大切」
といった
金融機関のセールストークに乗せられて
国際分散投資に手を出してしまうのは
大問題
です。
さらに注意が必要なのは、
日本では長期運用実績のあるファンドが
非常に少ない、ということ。
これは
日本の金融機関の貴重な収入源が
売買手数料だから
です。
投資家が金融商品を長期保有すると
売買の機会が減り、
金融機関に手数料が入りにくくなります。
短期的に売買を繰り返してもらう方が
金融機関にとって都合が良いのです。
一方、
オリジナルの海外金融商品の場合、
海外金融機関は
顧客の資産の時価総額の〇パーセント、
というかたちで手数料を受け取ります。
顧客には長期的に運用してもらい、
資産を着実に増やしてもらうことで
金融機関側にもメリットが出ます。
日本とは根本的に構造が異なるのです。
投資の原理原則は
成長性のあるものを
長期的に保有すること
です。
短いスパンで売買して儲けを出そうとするのは
投資
ではなく
投機。
日本の金融機関が
短期的に売買を推奨してきた場合、
契約者ではなく
販売者にとって
都合の良い投資になっている
ということをお忘れなく。
（※短期…５年以内
長期…１０年以上が目安です。）
国際分散投資を行うなら、
このような仕組みを理解したうえで
日本版 海外金融商品
を選ぶのか、
それとも
金融先進国の商品に直接投資する
のかを、選ぶ必要があります。
患者のためではなく
国や医療機関のための医療
選手やファンのためではなく
広告代理店、ゼネコンのためのオリンピック
など、
医療、オリンピックといったように
大きなお金が動く業界は
必ず利権が絡み、
ビジネスとしてオイシイ思いをする
一部の人たちのためのもの、
という残念な構造が出来上がってしまっています。
金融業界も同じ。
私たち一人ひとりのためではなく、
国、金融機関、販売者のための
金融商品に溢れているのが日本の金融市場です。
日本が規制にこだわりすぎて
優良な情報や金融商品に
アクセスしにくくなっているのは、
そうすることでメリットのある人がいるから。
日本人のマネーリテラシーが低いのは、
そのままでいてくれた方が
国にとって都合が良いからです。
（詳しくはこちら
↓
※稼いだお金をせっせと預貯金する人が、
国にとって好都合の良い人です。）
井の中の蛙、
大海へ出よう。
投資とは、
今のあなたが
将来のあなたへ贈る
プレゼントです。
どうかあなたは
本物の情報をつかみ、
本当に自分の将来のためになる
資産構築を選択して下さいね。
まいちゃんでした。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
オンラインマネー相談受付中
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
将来、いくらのお金が必要？
お金の貯め方・使い方、今のままで大丈夫？
そんな不安を抱えているあなたへ
・
・
「将来に向けて、資金が足りない。
このままではいけない。
お金の勉強をしたい。」
・
「投資に興味がある。
お金を貯めておくだけは
もったいないと思っている。」
・
「お金のことをよく知らない自分が
子どもにどうやって
教えてあげれば良いのだろう…。」
・
・
日本の学校では
お金のことを教えてくれません。
将来に向けてどのように
お金の準備をして行けば良いのか？
お金の教育を受けないまま
大人になった私たちが、
分からないのは当然なのです。
香港の平均年収は２６０万なのに
６０歳以上の６人に１人が
１億の資産を築いています。
日本は平均年収４００万なのに
１億以上の資産を築いている人は
５０人に１人。
この差はお金に働いてもらっているかどうか。
情報の差、教育の差です。
金融先進国の
海外の情報を聞いて取り入れてみると、
日本の枠にとらわれているのは
本当にもったいないということが
分かるでしょう。
目先の利益にとらわれず、
中長期的にコツコツと
資産構築している人と
そうでない人の未来は雲泥の差です。
・
「将来のお金の準備をしたいけど
何から始めたら良いのか分かりません。」
・
「まいちゃんさんがやっている
とても気になります。」
・
「〇〇〇という投資について、
まいちゃんさんから見てどうでしょうか。
率直なご意見を教えて下さい。」
・
「こちらの記事で、
オリンピックあたりがXデー？
という文章を読んで、
うわー行動しなきゃ。と思いお便りしました。」
・
「お金を管理できるようになりたいです。
まいちゃんさんがブログで伝えていらっしゃる
メッセージがとても好きで、
まいちゃんさんに資産運用のご相談を
させて頂きたいです。」
↑ ↑ ↑
このブログの読者の皆様から
このようなメッセージを頂いています。
あなたも、
✔お金に関して気になること
✔記事へのご感想、応援メッセージ、ご質問
などがありましたら
お気軽にメッセージくださいね。
↓こちらから
◆お問合せ後の流れについて
→こちら
◆迷っているあなたへ。
海外投資は不安ですか？
自分を信じ、
理想の未来を信じて
行動できる人だけ、
お問合せ下さい。
→こちら
◆資産構築している人は
「今」と「未来」の
両方を大切にしています
→こちら
◆「これからが楽しみです！」
資産構築をスタートした方々の声
→こちら
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
あわせて読みたいオススメ記事
【金融鎖国日本。本物の情報はどこから入ってくる？】
【お金は増えるのが当たり前！豊かになりたいなら自分の常識を変えること！】
⇒お金は増えるのが当たり前！低金利の日本 海外に目を向けよう
⇒知らないと大損する！「海外直接投資」と「日本国内からの海外投資」
⇒リタイア後が不安 でもどうすれば良いか分からない→資産構築で老後が楽しみに！
【知らないって本当に損しかないです】
⇒知らないと損するお金の話③～国のメリットは国民のデメリット～
⇒知らないと損するお金の話④～ピンチをチャンスに！私たちにできること～
【自分の未来は自分で守ろう。重要なことを先送りすると将来大変なことになります】
⇒年金払い損世代 1980年生まれでマイナス1,700万円！日本の世代間格差
【老後資金、どう準備する？】
【お金お金言っているまいちゃんが、お金よりも大切にしていること】
