北海道地震 災害時に思い出す３．１１の記憶
こんにちは。
投資家ママの
「まいちゃん」こと
斉藤麻衣子（さいとうまいこ）です。
９月６日、
北海道で震度７を観測する地震が発生しました。
犠牲になられた方々、
ご遺族の皆様にお悔やみを申し上げますと共に、
被災地の一日も早い復旧を
心よりお祈り申し上げます。
私自身、
初めての避難所体験をした
日本列島を襲った大雨が、
先々月の７月上旬のこと。
（その時の記事がこちら）
そして２日前の９月４日、台風２１号が
関西地方に大きな被害をもたらした直後の
今回の北海道地震でした。
本当に、この夏
日本列島はどうなってしまったのでしょうね…。
大きな災害が起こるたび、
思い出すのは７年前の
３．１１
東日本大震災
です。
当時はまだ鳥取に移住する前。
私は東京都内の役所に勤めていて、
地震が発生した時は仕事中でした。
職場が１０階だったこともあり
本当に激しく揺れました。
泣き出してしまう
若い女性職員もいたほど。
当時、お腹の中に
第一子である長女がいた私は、
とっさに机の下にもぐり込んで
「神様、
この子の命を守ってください！」
と、
ただただ祈るばかりでした。
（余談ですが…
私は特定の宗教は信仰していないのですが、
命の危険を感じるほどの大ピンチの時には
目に見えない‘何か’に祈る、
ということを
反射的にするものなんだなぁと
思ったことを覚えています。）
自分の命以上に大切だと思える存在を
あの時、
すごくリアルに認識しました。
長女はその夏、
無事に生まれてきてくれました。
なので
長女の年齢 ＝ ３．１１後の経過年数
なんですよね。
あの日から
もう７年も経ったなんて信じられないです。
毎日がドタバタと過ぎていく日々を送っていると
「当たり前」のありがたさを
忘れてしまう時がありますが、
生きていることが奇跡、
出会えたことが奇跡、
大切な人と一緒にいられることが奇跡です。
日常という奇跡を
いつも大切にできる人でいたいです。
ニュースで伝えられている、
震度７
震度６強
死者数
負傷者数
行方不明者数
土砂災害
停電
液状化現象
といった災害情報。
そこで暮らしている方々のことを想うと
本当にいたたまれない気持ちになります。
妊婦さんもいるでしょう。
産まれたばかりの赤ちゃんも。
一人暮らしの高齢者も。
避難所の生活は
疲労とストレスが溜まります。
家族と一緒でも
ライフラインが止まってしまうと
途方に暮れますよね。
どれほど怖い思いをして、
今も不安を抱えて過ごしているのか。
３．１１の時、
職場の上司、先輩、同僚たちが
避難所設営の対応をしている中、
妊娠中だった私は
上司から‘帰宅命令’を頂きました。
職場から自宅まで
約１時間かけて歩いて帰る間も、
自宅に帰ってから
深夜に帰宅した夫を待っている間も、
非常事態に
ずっと緊張しっぱなしだったように思います。
電気も水もガスも使えて、
必要な人とのやり取りは
スマホでできていたにも関わらず、です。
現在、
大規模な停電が続いている
北海道の人たちの不安や緊張は
はかり知れないです。
どうか、皆さんに
‘当たり前’の奇跡の日常が
少しでも早く戻ってきますように。
まいちゃんでした。
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