お金の不安あるある。質問を質問で返すとき
こんにちは。
元公務員、投資家ママ・資産構築アドバイザーの「まいちゃん」こと斉藤麻衣子(さいとうまいこ)です。
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晩ごはんのメニューが浮かばないとき。
私「ごはん、なに食べたい?」
夫「なんでも良いよー。まいちゃんは?」
…なーんて返されると、
「コレってのがないから聞いとるんじゃー!
質問を質問で返さないでー!」
…ってイラっとしてしまう、
器の小さいわたしです。
(でも最近の夫は、わたしが嫌がるのを知ってるからこんな返しはしなくなった。
ちゃんと考えてくれます♡)
「質問を質問で返す」
↑
自分がされるとイヤなので、日常生活の中ではあまりしないように心がけているのですが…。
でも、仕事上、
「質問を質問で返す」
ことを、あえてする時があります。
それは、マネー相談で、
「投資信託が良いって聞いたんですけど、本当ですか?」
「いまやってる〇〇(日本の保険とか投信とか)は、解約したほうが良いですか?」
「金(ゴールド)を買っておいたほうが良いのでしょうか?」
「お金の勉強をしたいのですが、どの本がおすすめですか?」
↑
こういった類の質問を受けた時、です。
わたしは、
これらの質問にはすべて、質問で返す
ことにしています。
「あなたは、どうしたいんですか?」
…って。
✓〇〇が良いと聞いたが、本当か?
✓いまやっている△△は、解約したほうが良いのか?
✓□□を買ったほうが良いのか?
↑
資産をどのようなかたちで保有しておくのが良いのかは、「あなたがどうしたいのか」という部分がハッキリしないままでは、答えは出ません。
数十年後の老後資金をつくりたいのか、
数年後の教育資金をつくりたいのか、
円安に備えてリスク管理したいのか、
日本円を信じていて、「海外」「投資」等しない主義なのか、
生活費は月いくらを想定して準備するのか、
など。
「何をしたら良いのか」
その答えは、条件によって全然違ってくるんですよね。
「どの本がおすすめですか?」
という質問も、同様です。
本を読む目的が、
✓老後資金の準備について知りたい
✓子どもにどうやってお金のことを教えたら良いのかを知りたい
✓マイホーム購入に必要なお金の知識を得たい
↑
など、「何のために」お金の勉強をしたいのかによって、読むべき本も全然違ってきます。
調べればわんさかと情報が出てくるこの時代に、情報収集しすぎて混乱してしまう…ということ、けっこう起こりがちです。
情報の中よりも、あなた自身のなかに答えがある。
…場合もある。
だから、
「情報が多すぎて何が正解か分からない!
どうしたら良いの?」
という時は、
「わたしは、どうしたいのか?」
と、質問の向きを外側から内側に変えてみてください。
こんがらがっていたものが整っていく、キッカケになるかもしれません。
それと…
自分自身に向き合うことよりも、【勉強】とか【情報収集】のほうがラク。
ということが、実はあります。
勉強したり情報収集したりすることで頑張ってる気になっているけれど、「向き合うべき自分自身の問題から目を背けている」というケース。
これはお金の話に限らず、ですが。(仕事の悩み、夫婦関係や人間関係の悩み、コロナ・ワクチンの悩み…など。)
ずっとこたえを求めてきたけど見つからなかった。
そんな時は。
実は自分の中にこたえがあるかも?と、疑ってみてくださいね。
「わたしは、どうしたいんだろう?」
「この問題から得られる学びがあるとしたら、なんだろう?」
↑
こんな質問を自分にしてみると良いですよ^^
ご相談の中で、わたしが質問を質問で返すときは、
「そのこたえはあなたの中にありますよ」
というときです。
あなたの中には、夢や幸せや豊かさといった宝物が、たくさん眠っています。
ぜひ、発掘作業を楽しんでくださいね♩
それでは、また!
斉藤麻衣子(まいちゃん)
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