金融鎖国日本~海外に目を向けよう~
こんにちは。
投資家ママの
「まいちゃん」こと
斉藤麻衣子(さいとうまいこ)です。
金融鎖国日本。
日本の閉鎖的な金融事情について
情報と金融商品の面から
お伝えしてきました。
↓こちら
今回の記事では、
金融鎖国日本の状況をもう少し掘り下げたうえで
私たちはどうすれば良いのか
ということについて
お話していきます。
突然ですが、
日本の銀行の「手数料」は
海外から見ると
とーっても非常識だということを
ご存知でしょうか?
銀行のATMを利用する時、
時間外手数料として
108円~324円かかる場合があります。
自分の預金を引き出すのに
手数料を取られるなんておかしい
ですよね。
こんなこと、
欧米では一切ありません。
手数料がかかるのは
引き出しだけではありません。
両替
残高証明書の作成
通帳再発行
ローンの条件変更や繰り上げ返済
など、
何かにつけて手数料がかかるのが
日本の銀行です。
投資信託の手数料も同様。
日本の投資信託は高い手数料を徴収し、
販売会社と運用会社が
儲かるようになっています。
個人投資家である‘購入者’のための
商品ではないのです。
このような規制は、
日本の金融機関を守るためのものであって
国民を守るためのものではありません。
国や金融機関の存続のために
私たち国民が犠牲になっている
というのが、
日本の金融の
残念すぎる実態です。
私たち日本人は
海外の金融事情をほとんど知らないので、
日本の事情と比べることすらできません。
でも、
日本の金融機関の手数料体系は
諸外国と比べて非常に高い
ということ、
日本の金融行政は
私たち国民の利益を犠牲にして
金融機関の存続を優先している
ということを
ぜひ知っておいて下さい。
きちんと理解すれば、
「海外って何だか怖い…。」
といった考えが
ただの勉強不足によるものだということが
よく分かるはずです。
視点を移して
海外から日本の金融を見た時、
日本国内だけに資産を持っている状態が
いかに危険で恐ろしい事か
ということに気付くでしょう。
このあたりの話を
もっと詳しく知りたい方には
こちらの本をおすすめします。
著:渡辺雅子
光文社
お金の知識が初心者レベルの方には
少し難易度が高いかもしれませんが、
「日本の金融って
もしかしたら危機的状況なのかも…。」
と気付き始めたあなたにとって、
具体的な行動を起こす
キッカケになる本です。
この本の中で、
私たち日本人が日本国内のみで
資産運用をやってきた原因として
- お金の教育が行われなかったこと
- 日本人が英語の壁を嫌って海外から目を背けていること
この2点が挙げられています。
どちらもごもっともですね。
学校でも家庭でも、
お金のことを学ぶことのないまま
大人になってしまった人が
日本人の大半です。
私もそうでした。
社会人になって
とある本と出会ったことで、
「労働」以外にも
お金を稼ぐ方法がある
ということを知りました。
(詳しくはこちら)
その後、
実践と学びを続けて
現在に至ります。
もしあなたが、
「私にはお金の知識がない!」
と思っているなら、
これから勉強すれば良いだけのこと。
2つ目の
海外に目を向けること
のほうが、
島国で日本語を使って暮らす
私たち日本人にとって
ハードルが高いように思います。
もしあなたが
「海外って何だか怖いし…。」
と感じるとしたら、
曖昧で掴みどころのないものを
漠然とイメージしているだけ
ではありませんか?
自分にとって馴染みの薄いものを
「何となく怖い」という理由で敬遠し、
一番ラクな
現状維持
を選んでいては、
いつまでたっても人生は変わりません。
英語ができなくても、
私が今回紹介した本などで
海外金融の知識を身につけることはできます。
2018年9月現在はまだ、
日本国内にいても
海外の優良な金融商品に
直接アクセスすることができます。
ですが、
海外直接投資は
年々日本人の受け入れの門戸が狭くなり、
いずれはできなくなる可能性が高いです。
なぜなら、
海外の金融機関にとって
日本人顧客が増えすぎるのはリスクだから。
将来、
価値の下がっていく「円」は
海外から
リスクマネー
と見なされています。
(個人的には
2020年のオリンピック前後かな?
と踏んでいますが、
こればかりは本当に分かりません。
そしてXデーは突然やって来る…。)
海外直接投資については
こちらの記事も参考に、
理解を深めて下さいね。
「今」行動しない人は
明日も行動しないし、
1ヶ月後も、
半年後も、
2年後も、
10年後も
行動しません。
日本でお金は増えない。
それどころか、
守ることすらできません。
「今」
行動するかしないかで、
数十年後の未来は
大きく変わります。
危機感がなさすぎる日本人。
もういい加減、
ゼロ金利の国から脱出しましょう。
まいちゃんでした。
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教えてあげれば良いのだろう…。」
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日本の学校では
お金のことを教えてくれません。
将来に向けてどのように
お金の準備をして行けば良いのか?
お金の教育を受けないまま
大人になった私たちが、
分からないのは当然なのです。
香港の平均年収は260万なのに
60歳以上の6人に1人が
1億の資産を築いています。
日本は平均年収400万なのに
1億以上の資産を築いている人は
50人に1人。
この差はお金に働いてもらっているかどうか。
情報の差、教育の差です。
金融先進国の
海外の情報を聞いて取り入れてみると、
日本の枠にとらわれているのは
本当にもったいないということが
分かるでしょう。
目先の利益にとらわれず、
中長期的にコツコツと
資産構築している人と
そうでない人の未来は雲泥の差です。
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「将来のお金の準備をしたいけど
何から始めたら良いのか分かりません。」
・
「まいちゃんさんがやっている
とても気になります。」
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「〇〇〇という投資について、
まいちゃんさんから見てどうでしょうか。
率直なご意見を教えて下さい。」
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「こちらの記事で、
オリンピックあたりがXデー?
という文章を読んで、
うわー行動しなきゃ。と思いお便りしました。」
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メッセージがとても好きで、
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このブログの読者の皆様から
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最後までお読みいただき
ありがとうございました。
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